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海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館 企画展 「海自維新(JMSDF EVOLUTION)」

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Outline

会期

2025年6月25日~2026年3月30日

所在地

広島県呉市宝町5−32 海上自衛隊呉史料館

施主

海上自衛隊呉史料館
https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/

当社担当業務&担当者

業 務 : 印刷物・パネルのデザイン・制作・施工
担当者 : 古田 隼一 , 岸 あかね

事例概要

「てつのくじら館」の愛称で親しまれている「海上自衛隊呉史料館」は、海上自衛隊に対する理解の促進や、地域との共生に貢献することを目的とした施設です。潜水艦と掃海の展示をメインとしており、日本で唯一、実物の潜水艦を展示していることでも知られています。
今回協力した企画展“海自維新(JMSDF EVOLUTION)”では、日々進化している海上自衛隊の最新鋭の艦艇などを紹介しています。
本件において、当社は印刷物および展示パネルのデザイン・制作・施工を担当しました。

デザインのポイント

“海自維新(JMSDF EVOLUTION)”という名が示す通り、この企画展のテーマは、新たな時代に挑む海上自衛隊のいまの姿です。
2024年に特別改造工事を終えた護衛艦「かが」をはじめ、たいげい型潜水艦やもがみ型護衛艦といった、海上自衛隊の誇る最新鋭の艦艇を紹介する展示であるため、史料館の中で企画展の存在感をいかにして強めるか、入念に計画していきました。
来館者が展示を目にしたとき、史料館の伝えたいメッセージや情報が、直感的に視覚的にわかりやすいように印刷物とパネルをデザイン。幾何学的なパターンや先進的な印象を与えるカラースキームなどは、上記を表現する要素として制作物のベースとなっています。
海上自衛隊の歩んできた歴史、日々のたゆまぬ努力の数々、そして、未来に向けた新しい取り組み。「てつのくじら館」にとってこの企画展がどのような意味を持つのか、施設の目的やコンセプトに基づき表現することができました。

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